『たこ梅』のスタッフ日記
「関東煮(おでん)」と「たこ甘露煮」と「酒」にかこまれたスタッフのつぶやき
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夏の珍味「たこの子甘露煮」
616edc19.jpg真蛸は夏に産卵するため、この時期、その頭(蛸の頭は本当は胴に当たります)に何千何万という芥子粒ほどの小さな小さな卵をたっぷりと抱えます。

小さな卵たちは、直径7,8センチくらいの大きな袋に包まれます。
その袋を抜き出し、さらしたりあく抜きをしてから、たこ梅独特のやり方で親蛸同様、ゆっくりと時間をかけて甘露煮に仕上げてゆきます。

おそらく真蛸の卵をこのようなかたちでお出ししているのは、日本でうちだけではないでしょうか?

ちなみに、子供の頃、たこ甘露煮よりもこの「たこの子甘露煮」が大好きで、夏が来るのが楽しみでした。

その年最初のたこの子甘露煮を先代が炊き上げると、子供の私が呼ばれて、できたてのたこの子をお仏壇にお供えしてご先祖様に報告に行きます。
お供えがすむと、家族でそのお下がりをいただいていました。
毎年、たこの子をたくと、子供の頃のそのような出来事を思い出します。

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